デイトレーダーというと、一般的には株式市場が開いている9-15時の間はPCに張り付いて
板やチャートをずっと見ているというイメージがあると思います。
実際にそういう方に比べて日中仕事をしている会社員は瞬時の値動きやニュースなどの動向を把握するのが
難しいですが、仕事をしながらでもやり方次第でうまくデイトレードをする事ができます。
その方法をご紹介します。
・仕手株をうまく利用する
出来高の多い大型株に比べ、仕手株はストップ高・ストップ安が頻繁に起きやすいです。
指値注文をうまく利用し、ストップ安価格で買い・ストップ高価格で売りの注文を出しておくことで、
仕事中にその価格に来たら勝手に売買が成立していますので、これをうまく利用しないのはもったいないです。
在職トレーダーにとってこの方法によるメリットはころころと注文を変更できないので、
より安く買ったりより高く売る事に繋がります。
・自分ルールを作る
仕手株のように値動きの荒い株については上記のようにストップ安・ストップ高をうまく利用して
稼げばよいですが、そうではない銘柄の場合には自分ルールを作っておき、そのルールに従って
指値設定をしておきます。
例えば、「昨日の終値より5%下がったら買い、7%上がったら売り」といったレンジを決めておきます。
日経平均の動きが鈍い日や発行数の多い安定企業の株ですと1日のうちに2、3%の値動きしかない場合もありますが、
このようにレンジを設定しておけば仕手株の時と同じように急な値下がり・値上がりにうまく対応でき、
売買のタイミングを逃さない状況に繋がります。
・休憩時間は情報収集にあてる
昼の休憩時間はその日の値上がり・値下がりのランキングを確認したり、ニュース一覧を見るようにします。
現在ではスマホからYahooや各証券会社のアプリ上でこれらの情報閲覧が容易に出来るので、
外出中やトイレで席を立った時などもうまく対応できます。
サラリーマンデイトレーダーは指値を活用する事・隙間時間を活用する事でデイトレードに参戦する事ができると思います。
ぜひ参考にして頂けたらと思います。
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